馬鹿笑い

  • 動物は笑わないというが、最近町なかでウマやシカが笑うのをよく見る。
     いわゆる馬鹿笑い。箸が転げたわけでもないのに、大声でヒステリックに笑う。
     誰か笑い茸ウイルスでもばらまいたのか。
  • 白川静説では「笑」の夭は身をくねらせ舞う形、竹冠は両手をかざした形で、神意を和らげるための巫女の踊りとか。
     ベリーダンスのようなものか。
     笑いには緊張を解きほぐす役割もある。
     人前での馬鹿笑いは他人、世間を前に、必死に自分を保とうとする自衛手段なのかも知れない。
  • 不況のせいか安飲み屋での高笑いも耳につく。
     景気回復を神に願っての笑い? 傍らで貧乏神が憫笑を洩らしているのが見えます。 (群星)